YASUの小心馬券
【最終予想】 アンタレスS
人気は脅威の末脚をみせGⅠチャンピオンズCでも2着の実績がるウェスタールンドと最強世代の呼び声高い4歳馬のグリムの2頭がやや抜けている存在か。割と実力差がある顔ぶれという事もあ大波乱は考えにくいと思っているが・・・。
【予想の肝】
①:好走馬は過去に重賞で馬券内実績を残している馬が多く、実績馬有利のレースともいえ実績ない馬は買えない。
★流石に人気処は傾向に当てはまっているので人気薄で当てはまりそうなのは、メイショウスミトモ・リーゼントロック・ピオネロ。この中に穴馬がいそうで注意必要。
②.:高齢馬(7歳以上)や関東馬が不振で人気薄の7歳以上馬は軽視すべきか。
★穴馬として面白そうな上記3頭がこぞって該当してしまい相反するものを取り上げてしまったが近走好走が続いているリーゼントロックとピオネロは除外して考えたい。
【騎手考察】
有力騎手が中山の皐月賞に行く為か騎手の動向はあまり考えなくても良さそうだが、気になる点もある・・・。
・松岡騎手で連続好走しているリーゼントロックだが皐月に乗り馬がいないにも関わらず阪神に来なかったのは勝負度が低いのか、最近めっきり上手になった坂井騎手なので問題視しなくて良いか、少し引っかかる。
・ロンドンタウンの吉田隼騎手やアナザートゥルースの大野騎手はしっかりと西上しこちらはプラスとみて良い。
・阪神D1800Mを得意としている騎手は浜中・吉田隼、グリム・ロンドンタウンには追い風だろう。
・ウェスタールンドの騎手は北村友で以前にも騎乗経験があり問題ないと思われるが前走GⅠで2着した藤岡祐騎手が皐月賞でさして有力と思われないクリノガウディーを選択したとなると勝負度合にやや不安も感じる
【YASUの最終予想】
◎グリム 浜中:ルヴァンレーブ・オメガパフュームに次ぐ能力馬とみていた4歳世代でも上位馬が絶好枠を引いた、加えてここ2戦はハナを主張しない競馬でも好走が出来るようになったなら堅い連軸だろう。
○ヒラボクラターシュ 四位:グリムを軸据えるならこの馬を相手筆頭にしなければ収まらない、4歳世代では中級能力だと言えるがキッチリ自分の暴力は走れるタイプ、前走のマーチSでは4着敗退だが四角の手応えは一番良く鞍上の消極的な競馬で負けた印象が強い。大型馬で外枠になったのもプラスとみていてここもしっかりと好走してくれそうだ。
▲ウェスタールンド 北村友:チャンピオンS2着やシリウスSでオメガパフュームと僅差の2着と能力・実績ともにメンバーでは最上位も藤岡騎手の動向や後方一手の脚質から一枚評価を落としたがアッサリ突き抜けても驚かない。
△ロンドンタウン 吉田隼:前走のマーチS2着は穴になったが、エルムS勝利や2017年のアンタレスSでも2着があり実績はあった馬、今回も積極競馬ができ、このコースに良績ある吉田隼騎手西上と勝負度合も高そうで連続好走を期待できる。
△リーゼントロック 坂井:高齢(8歳)の関東馬で予想の肝では買えない馬なのだが、近2走の走りをみると今が充実期かとも思える、松岡騎手が西上しないことも懸念材料ではあるが坂井騎手ならば・・・。
正直、他馬に魅力がないのも事実だが・・・。
△ピオネロ 荻野極:高齢馬(8歳)不振のレースで嫌な材料で鞍上も荻野極騎手、北村友騎手にも騎乗経験があったが今回はウェスタールンドへとなるとあまり良い材料はないが1枠で先行出来るのは大きな魅力、阪神もシリウスSで2着がある得意コースで人気薄いならば抑えに妙味。
【買いたくない人気馬】
嫌:テーオーエナジー 藤岡康:強力4歳世代で早い時期から活躍していたがどうしても強い馬だと思えない。前走のマーチSでも人気を裏切ったが佐賀記念でヒラボクラターシュやリーゼントロックに完敗していた事を思うとあれが現状の実力みる。