目黒記念(GⅡ)の 追い切りを考察しました。

トレセン 馬場状態 5/22(水)
美 浦坂路(重)・南W(重)・南P(良)
栗 東坂路(良)・CW(良)・栗P(良)

 出走登録馬:15頭
 出 走 馬:**頭
 水曜映像数:12頭
アイスバブル【B】

栗坂:併せ一杯 >△古準OPを0.7秒追走0.5秒遅れ

 追走しカーブ過ぎ徐々に追われ、残1Fは尻ムチ入り強く追われるも反応薄く遅れ。動きはマズマズも稍反応は薄い。手前替えしなかったのも割引。

アクションスター【B-】

南W⑥:併せ末強め >×3歳未勝利の外1.5秒追走0.6秒先着

 加齢に拠る硬さがレース毎に目立ってきた印象。馬は元気一杯ではあるが。

アドマイヤエイカン【B+】

栗坂:併せ一杯 >×ダ古1000万に0.1秒先行同入

 併走後ラスト1Fは集中して追われ同入。目一杯追われたが先着出来ない辺りがこの馬らしさ。もっさり又は時計が遅いが是迄の事も、今追い切りは動き良く、CWコース&坂路でも時計を出せた事に若干驚く。いつもより良いという意味での加点。母父から伸び代薄そうだけど、相手が1頭の此処は正念場。

ウインテンダネス【B】

栗CW⑥:併せ直強め >○ダ古OPの外0.4秒先行同入

 三頭併せの中を直線並びで加速しながら併走同入。特にメリハリの効いた内容ではないが、動きは素軽く反応は若干鈍いもケイコを熟せた事は好感。長めから追われ、残3Fは推定12秒台の連続。昨年の勝ち馬。個人的には鶴っ首気味で好き。

ケイティクレバー【ー】

栗坂:馬なり 

 映像ナシ

ゴーフォザサミット【B】

南W⑧:末強め >△古準OPの内0.6秒追走同入

 直線1馬身追走から、徐々に追われ最後は目一杯で同入。馬なりの相手に対してモタモタしてたのはちょっとで、青葉賞勝ち時の活気溢れる動きには今一つだけど、長期休養明けの前走叩いて適鞍組まれ見直す手ではある。只、もうひと追い欲しいかな・・。

ソールインパクト【B】

南W⑧:併せ馬なり >×古1000万の外1.2秒先行0.1秒先着

 大幅な先行からではあるが、直線追走気味に進み手応え良く態勢有利でフィニッシュ。加齢と共に体の硬さは目立つ様になってきたものの、まだまだ馬は元気一杯。勝ち切れないけど大崩れもなく。この面子なら展開ひとつで複勝圏まで。

ダッシングブレイズ【ー】

(不出走) 

 5/22追い切り時計ナシ。映像ナシ。

チェスナットコート【B】

栗坂:馬なり 

 テンはゆっくりめでラスト2F伸ばし。フォームの安定性は高くなったが4歳時の頃の活気には今一つ。まあ、馬なりではあるけども。

パリンジェネシス【ー】

栗CW⑧:馬なり 

 映像ナシ。

ブラストワンピース【B+】

南W⑤:併せ強め >△古OPの内0.2秒追走0.2秒先着

 直線並びから徐々に加速しムチを振るわれ前に出た態勢でフィニッシュ。間隔が詰まってるせいか体はいつも以上にスカッとは見せ四肢を大きく拡げたフォームも健在。ただ反応は其れ程でもなく。此処から宝塚記念が春の目標かね・・。3歳時の古馬混合重賞勝ちはG1含め54・55kgで、57kg以上背負ったレースは4着迄が最高。その馬がいきなり59kgというのは少なからず堪えると思うけどね。馬格は雄大であるけども。

ポポカテペトル【A】

栗P⑦:強め 

 稍余裕残しの仕上げに見えるが、四肢の可動域は広く動きは柔らかく一応の態勢は整っている。スピードに乗り切れないきらいのある当馬にとってPコース追いも悪くなかろう。忘れてる人も多いかと思うが、キセキが勝った泥んこ馬場の曰く付きの菊花賞の3着馬。其の後は古馬混合重賞勝ち馬6頭、重賞3着内馬10頭を送り出すレベルの高い出世レースだった一昨年前の菊花賞。重賞勝ちなくとも其の後順当に勝ちを重ねた馬多し。休み明けだけ懸念材料ではあるが、軽くは扱えない筈。

マイネルヴンシュ【B】

南W⑦:馬なり (不出走)

 馬なり軽めではあったが柔らかく走れている。まだ力が付き切ってない印象の馬体も、使い詰めのステゴ産駒と比べて余裕がある造り。長期休養が良い方に出ている印象で、其の長期休養明け後条件戦で2着とすると前走は順当勝ち。前走のレースレベル云々はさておき、当馬も一昨年前の菊花賞4着馬。

ムイトオブリガード【B+】

栗CW⑧:併せ一杯 >△ダ3歳500万の内0.4秒追走0.6秒先着

 直線は1馬身先行で相手を待って追い出され、伸びやかなフォームで突き抜けた。先着差云々は不要。当馬も得意舞台に移り、昨年AR杯からも高速馬場は待ってましたのクチ。

ルックトゥワイス【A】

栗坂:末強め 

 終い重点の内容だったが、前肢の掻き込みが力強く好状態はキープ。前走の負けは不可解ではあるが、500万条件勝ち上がり後は左周りで複勝圏外したのは前走含め、直線追えない北村友一J騎乗時の2回のみ。D.レーンJへの乗り替わりは間違いなくプラスだと思う。昨年AR杯時も一応32秒台の末脚は出してるので。


 中途半端な距離と時期のハンデ重賞だけに、GⅡではあるものの条件戦上がりやOP組の参戦が多いのが例年の当レース。グランプリ馬ブラストワンピース参戦もあるが、例年の当レースよりは面白そうなメンバー構成。その殆どは古馬王道重賞からの参戦馬。この舞台でこそという馬が多く、前日や当日降雨の心配なければ、間違いなくパンパンの高速馬場。

中で良く見えた馬で敢えて挙げるなら、

 ポポカテペトル、ルックトゥワイス

穴っぽい処で良さそうなの馬を右に1頭、左に1頭挙げておきます。

最終追い切り良く、
抑えたい穴っぽい馬はコチラ→
 
アイスバブル 2着(5人気)

(左に1頭[66位前後]、右に1頭[1位前後]ランキング紹介文に記載。)
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 ※ 5/23 送信済み

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