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シンザン記念分析

シンザン記念の分析

 

今年は中京競馬場で行われるので、中京1600mを分析。

 

【中京1600m分析】

<枠順>

過去5年~2021/1/5まで

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝 単回値 複回値
1枠  18- 14- 17-187/236 7.6% 13.6% 20.8% 107 72
2枠  14- 23- 18-189/244 5.7% 15.2% 22.5% 23 58
3枠  21- 19- 17-199/256 8.2% 15.6% 22.3% 97 70
4枠  18- 18- 16-215/267 6.7% 13.5% 19.5% 49 54
5枠  13- 17- 29-215/274 4.7% 10.9% 21.5% 20 60
6枠  22- 28- 15-220/285 7.7% 17.5% 22.8% 63 67
7枠  27- 17- 22-225/291 9.3% 15.1% 22.7% 72 62
8枠  24- 21- 24-223/292 8.2% 15.4% 23.6% 41 60

枠順は内外の極端な有利不利はありません。

強いてあげるなら、4枠の複勝率が19.5%と唯一20%を下回り、5枠の勝率が4.7%と5%を切っています。1枠の単回値は先週の京都金杯ケイデンスコールが単勝43.3倍で跳ね上がってますので、ここはあまり気にしなくていいかもしれません。

 

<ラスト3F上がり順位>

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝 単回値 複回値
3F  1位   62-  41-  28-  58/ 189 32.8% 54.5% 69.3% 208 177
3F  2位   37-  29-  20-  75/ 161 23.0% 41.0% 53.4% 184 113
3F  3位   23-  20-  33-  94/ 170 13.5% 25.3% 44.7% 117 126
3F ~5位   17-  39-  43- 219/ 318 5.3% 17.6% 31.1% 53 91
3F 6位~   18-  28-  34-1220/1300 1.4% 3.5% 6.2% 15 25

ラスト3Fは1~3位の単複回値が優秀で、1位に関しては勝率32.8%、複勝率69.3%と7割近い確率です。上がりの使える馬には要注意です。

 

<4角通過順位>

4角位置 着別度数

勝率

連対率 複勝 単回値 複回値
4角1番手   23-  17-  18-  99/ 157 14.6% 25.5% 36.9% 151 145
 2番手以内   48-  39-  38- 247/ 372 12.9% 23.4% 33.6% 124 109
 3番手以内   70-  59-  60- 382/ 571 12.3% 22.6% 33.1% 111 105
 4番手以内   87-  74-  73- 467/ 701 12.4% 23.0% 33.4% 97 100
 5番手以内  107-  99-  91- 591/ 888 12.0% 23.2% 33.4% 92 95
 7番手以内  123- 125- 115- 839/1202 10.2% 20.6% 30.2% 76 87
 10番手以内  139- 146- 135-1193/1613 8.6% 17.7% 26.0% 63 73

4角の通過順位として、勝率は1番手(逃げ)が14.6%と高めです。複勝率は7番手まで30%台ですが、単複回値では5番手までにつけておいたほうがよさそうなので、先行馬か序盤後方にいても徐々にポジションを上げて直線手前で前につけられそうな反応のいい馬が狙い目。

 

<4角10番手以下のラスト3F上がり順位>

4角位置 着別度数 勝率 連対率 複勝 単回値 複回値
10番手以下  22- 15- 31-582/650 3.4% 5.7% 10.5% 40 33
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝 単回値 複回値
3F  1位  19- 10- 19- 46/ 94 20.2% 30.9% 51.1% 252 159
3F  2位   2-  4-  6- 47/ 59 3.4% 10.2% 20.3% 25 50
3F  3位   1-  1-  5- 53/ 60 1.7% 3.3% 11.7% 14 59
3F ~5位   0-  0-  1-100/101 0.0% 0.0% 1.0% 0 1
3F 6位~   0-  0-  0-336/336 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

4角で10番手以下の位置だと、ラスト3Fの上がりは1位を使えないと厳しいです。複勝率で見れば、2位までぎりぎり許容範囲かもしれませんが、軸にするのは危険でしょう。

 

【想定1~3番人気+注目馬の出走馬分析】

<ククナ 想定1番人気>

2走前は4角3番手通過で上がり3F34.4で1位。しかし8頭立てのスローなので大きくは評価は微妙なところ。前走のアルテミスSでは4角10番手通過で上がり3F33.4で1位。一応、前からも後ろからも競馬ができ、上がりが使える点では、今回も中団よりやや後ろで競馬をすると思うので、軸候補の1頭です。

 

<バスラットレオン 想定2番人気>

前走の朝日杯FSコースレコードの0.5秒差4着。3番手で競馬をして上がり3Fは34.8で10位でした。どスローの新馬戦以外で上がりを使えてませんが、上がりのかかる競馬になれば粘り込みがあってもおかしくありません。紐で抑えてもいいかもしれませんが、頭まではどうでしょう。

 

<レゾンドゥスリール 想定3番人気>

前走が新馬戦で4角通過が3番手、上がり3F33.4で1位も前後半3F差が‐4.3秒とどスロー、しかも8頭立てでした。これだけを見ての評価は正直しづらいところ。ペースが流れたら思い切って、消しもありかもです。

 

<注目馬>

正直一発あってもおかしくないと思っており、軸候補の1頭です。この馬は前走は4角通過が3番手で上がり3F33.8の3位と、3走前は4角通過が3番手で上がり3F34.1の1位でスローながら前でも上がりが使えます。どちらも小頭数ながら3走前に戦った1頭が強いです。その詳細はブログランキングへ。

 

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